Nikonといえば、日本のみならず世界中にファンを持つカメラメーカーの老舗中の老舗です。設立は、なんと1917年(大正6年)と89年の歴史を誇る会社なんです。
うちの親父は”Nikon F2"の頃からのNikonファンで、現在も”Nikon F5”を使用しています。
時代の流れと言ってしまえばそれまでなんですけど、1980年代以前のカメラの重厚なシャッター音は僕も忘れられません。でも、今は携帯電話のカメラで「カシャ」ですもんね。失敗しても、その場で”削除”。便利になったのはいいかもしれないけど、写真一枚一枚に込められた「想い」みたいなものが希薄になって行くようでなりません。
車(だん吉じゃないよ)で言えば、MT車が無くなっていくようなものでしょうね。この先、フィルムカメラは”骨董品”でしかなくなっちゃうんでしょうか。寂しい限りです。
こんなNEWSがあると、またフィルムカメラを触りたくなってしまいますね。
冷たいけれど、とても暖かい”機械”なんですョ。
でも、Nikonってデジタルカメラだけで生き残っていけるんでしょうか?
頑張って下さい。
フィルムカメラ製品のラインアップ見直しについて